2016年7月22日

健康的な歯並びは、全身の健康を育むのにとても大切です。乳歯から永久歯へとスムースな生え変わりを誘導することが、将来の不正咬合の防止にも役立ちます。

一生を通して幸せな食生活を送ることができるように、自分の口の中を良い状態で保ち続けられるように、幼年期からの咬合育成に努めていきたいと思っております。

悪い歯並び、悪い咬み合わせは、むし歯になりやすいばかりか、歯を支えている骨にも影響を与えます。中高年のほぼ100％がかかるとされる歯周病や、顎の関節に痛みを伴う顎関節症などにも、咬み合わせの良し悪しは大きく関ることが知られています。

北斗歯科医院では一般的な若年層の矯正治療はもちろん、中高年の方々の矯正にも積極的に取り組んでおります。また、被せ物を長持ちさせるための戦略的な部分矯正治療も行っております。

誰もが一度は耳にする「親知らず」の悩み。腫れて痛い思いをされた方や、大変な思いをして抜かれた方も多いのではないでしょうか。しかし、不要とされる親知らずは「予備の歯」として有効に活用できるかもしれないのです。そのためには丁寧かつ迅速な抜歯の技術が必要であり、それがひいては、患者さんの身体的・経済的負担を抑えることになるとも考えております。

親知らずに限らず、悩みをお抱えの方は、ぜひ一度ご相談ください。

小さなむし歯の治療をはじめ、一本欠損から全部入れ歯まで、人が抱える歯の悩みは多岐にわたります。実は治療方針も一通りではなく、その対処法は様々です。また、患者さんひとりひとりの審美的要件、咬む力の違い、咬みぐせなど、考慮しなければならないことも多くあります。

北斗歯科医院では、その治療のオプションをなるべく豊富に、パズルを上手に組み合わせるように、個々の患者さんに最適の治療方針を提案していきたいと思っております。