歯を失う原因のトップ「歯周病」は万人が抱えるお口の病

歯周病歯周病は、歯周病菌が引き起こすお口の中の感染症で万人が抱える病気です。初期段階では出血などの軽い症状ですが、進行すると歯肉の腫れや、歯を支えている骨が溶けていくという後戻りの効かない症状が出てきます。やがて歯を支えきれなくなると、ぐらついて物が咬めない、痛くて咬めない、そして遂には抜け落ちてしまうということになります。

歯を支えきれないほどに歯の周囲の骨がなくなるわけですから、その歯1本だけの問題であると考える方が不自然です。歯周病で歯を失い始めると次々と連鎖していき、2本、3本と失っていくことになります。人間の身体は、歯も含めていずれ朽ちていくものではあれ、歯周病ケアをしっかり行うことで、連鎖を食い止めて歯を長持ちさせることができます。

「歯周病治療+生活習慣の改善」で歯周病を根絶する歯周病
歯周病は、食生活や生活習慣、全身疾患等の影響も受けています。食生活や生活習慣の改善など、全身の健康を意識することにより歯周病の症状が改善すると考えられています。また、歯周病をコントロールすることにより、全身の健康状態も改善することが分かってきました。

喫煙者の皆さんにはもう耳が痛くなるほど何度も聞かされたことと思われますが、ご多分に漏れず歯周病と喫煙習慣の相関も大きいものといえます。喫煙習慣がある方は、たばこを止めない限りは歯周病の根治は難しいでしょう。お口と全身のトータルバランスを考えた生活習慣の改善が、歯周病の進行を食い止めることにつながります。生活習慣を見直して、歯周病から大切な歯を守りましょう。

カウンセリングをおこなっております

カウンセリングをおこなっております