2016年6月 8日

よくある質問

Q.なるべく削らない治療をしてほしいのですが...

A.歯科の世界では、M.I.(Minimum Intervention)=侵襲を最小限にする治療が、近年のキーワードとなっています。もって生まれた歯をなるべく削らないという「守り」の概念を重要視する治療を、当医院でも心がけています。
人間の身体で唯一、自然治癒能力を持たない歯という組織を守り助けるような治療こそ、我々歯科医師の求めるところです。

Q.なるべく抜かないで治療してほしいのですが...

A.もって生まれた歯をなるべく抜きたくないと思われるのも、もちろん当然のことかと思います。それは、M.I治療を目指す歯科医師も同じです。
しかし、歯を抜かなければならない時とは、そうしなければいけない=そうしないと周りに害を及ぼしてしまう時なのです。この場合も、患者さんのご理解を十分に得た上で、そのあとの骨を誘導するような戦略的な抜歯、親知らずなどの余っている歯の移植を含めた有効利用など、なるべく失うものが少なくなるように日々努めています。

Q.入れ歯に抵抗があるのですが...

A.良く合わない入れ歯を入れていると、支えている歯や粘膜、顎の関節にまでトラブルを起こすことがあります。何より「動かない入れ歯」というのが大切です。動かない入れ歯の最たるものが、固定式の治療方ということになりますが、やみくもに残っている歯をつなぐブリッジや、将来を見据えていないインプラント治療はより大きな問題につながることがあります。
取り外し式の入れ歯にも、固定式の治療にも、患者さんひとりひとりに合わせた最適の治療が選ばれるべきです。特に義歯に関しては北斗歯科医院に、ぜひ一度ご相談ください。

Q.インプラントをやっていますか?

A.しっかりと症例を選び、技法さえ誤らなければ、まるで自分の歯が戻ってくる様なインプラント。現時点ではこれに勝る欠損治療はないと言い切れる、最良の治療法だと思われます。 医師自らが望む治療を患者さんに提供するというのが医療の基本と思われますが、インプラント治療はその最たるものだと言えます。
しかしその裏側で、適切な診断や技法にのっとらない、トラブルの元となるようなインプラント治療が世間に横行しているのも否定できません。北斗歯科医院では、適切な診断と治療可否の検討を十二分に行った後に、もし可能であれば積極的にお勧めしています。

Q.歯を白くするには、どれぐらいの費用がかかりますか?

A.セラミックを用いた治療など、高価な治療法に頼らねばならない場合もありますが、白く美しくすることに必ずしもお金がかかるとは限りません。保険治療の枠内で、審美的な治療が十分に行える場合も多々あります。
なるべく削らずに(M.I.治療)白く美しく治すというのは、歯科医の美学とも言える時代だと思われます。オートマチックに銀歯を詰めるという治療法を、見直す時代が来ています。

Q.痛いのが怖くて苦手です。

A.現代の歯科治療は無痛治療が可能です。部分的な麻酔だけでも、治療を無痛で行うことができます。しかし、その麻酔が痛くて嫌だというのも最もな意見です。
北斗歯科医院では、通常の麻酔時にでも痛みを軽減させる薬剤、装置を用いて、なるべく痛みを感じないような治療を心がけております。安心してご相談ください。

カウンセリングをおこなっております

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